web担当者

「企業web担当の求人」で中小企業経営者が陥る3つの勘違い

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企業にとってwebサイトを持たない選択肢は、ほとんどなくなりつつあります。

(私が住む沖縄ではホームページを持たない企業も数多くありますが・・・。)

私たちの生活にとってもインターネットなしでは、もはや立ち行かない時代になっています。

ネット通販、ネットでの情報収集、学習、動画、ニュース、もはやインターネットは生活の一部になったと言えるでしょう。

ところが、ユーザーとしてこれほど活用しているインターネット時代に、逆にあなたの企業サイトは多くの人に活用されているのでしょうか?多くの人の生活の一部になっているでしょうか?

なかなかそうはなっていないのが現実ではないでしょうか?

勘違い1)web担当者は優れたデザイナーやプログラマーが適任である

心当たりはありませんか?web担当者

・せっかく優れたデザイナーを雇って、キレイなサイトを作ってもらったのに、今では単なる飾りになっている。

・ITの専門学校から来てもらったプログラマーにごっつい複雑なサイトを作ってもらったのに、反響が全くない。

・サイトを作る仕事が他にないので、せっかく雇ったweb担当者にどんな仕事を与えていいかわからない

多くの経営者が陥るweb担当者求人時の勘違いのひとつめが、web担当者だからホームページを制作できる人、すなわちデザイナーや技術者が適任だろうと思うことです。

ひと昔前までは、デザイナーや技術者は確かにweb担当者として適任だと思われていました。

ホームページ制作自体が未知数の時代でしたので、制作ができるというだけで重宝されたのです。

また、競合が少なく、ホームページを持つと同時に認知されるようにもなり、自然と集客もできたわけです。

しかし、競合が激しくなった現代では、ホームページを立ち上げただけでは集客はできなくなりました。

ホームページを認知させる集客活動が絶対的に必要になったのです。

そもそも、あなたの会社が制作会社でない限り、自社サイトをひとつ作るのにデザイナーやプログラマーを雇っていたら、集客の知識を持たない彼らは、サイト作成後に宝の持ち腐れで遊ばせてしまうことになりかねません。

基本的にサイトの管理や更新はデザイナーやプログラマーの仕事の範疇ではありません。彼らが望んでいるのはクリエイターとして、キレイでクールなサイトを作ること。サイトの更新をしてアクセスを増やすなんて関心がありません。

web担当者としてデザイナーやプログラマーの求人をするのはやめましょう。

勘違い2)最近流行のwebディレクターやwebプロデューサーが適任か?

時代が下って、いつの間にかwebディレクターやwebプロデューサーなるヨコモジ職種の連中が出て来ました。あと、webプランナーなんてのもいますね。

webディレクター
webディレクターはこんなイメージ?

webディレクターなどは要するにデザイナーやプログラマーをたばねてwebサイト制作を管理する現場監督みたいなイメージでしょうか?webプロデューサはその上にいて、全体のプロジェクト管理をしている管理職みたいなイメージでしょうか?

本来のwebプロデューサーの意味は、新たなwebサイトの立ち上げ、すなわち、無から有を生み出していくのが仕事ですが、日本のwebプロデューサーはどうもweb部門の管理職をさしているようです。

いずれにしても資金が潤沢にある大企業でしか、このような贅沢な人の使い方はできないかと思います。

中小企業にとっては、管理するwebサイトはひとつ、web担当者はひとり。という状況がざらだと思います。

では、そのひとりがデザインもプログラムもディレクションもプロデュースもできる人だったらどうだろう。

そんな考えは捨てましょう。

私のクライアント企業も、あらゆるスキルを持った万能web担当者を求めましたが、空振りに終わりました。

なぜ空振りに終わったのでしょう?

理由はカンタン。

そんな万能web担当者は、企業に入るよりも自分で起業しているからです。そうカンタンに見つかるハズがないのです。

では、大企業でwebディレクターをやっていたとかwebプロデューサーをやっていた経験者はどうでしょうか?

お気づきの通り、彼らは現場監督やプロジェクトリーダーですから、そもそも手足となるデザイナーやプログラマーがいないと仕事はできません。

大企業出身だと、どうしても組織の歯車として狭い領域で仕事をしているので、デザイナーやプログラマーがいなくても結果を出すという発想にはなりにくいかと予想されます。もちろんそうでない人もいるかと思いますので面接時のヒアリングで確認できればと思います。

勘違い3)業者に丸投げでweb担当をおかないという選択肢

ホームページ制作は業者に丸投げで、SEO対策もお金を払って業者にやってもらっている。

あるいはリスティング広告なども代理店に丸投げで済ませている。

こんな中小企業もあるかもしれません。

私自身、ホームページ制作業を行なっていますが、業者への丸投げはオススメできません。

なぜなら、

①ホームページ制作は一度きりのイベントではなくなっている為・・・ひと昔前ならホームページはいったん制作したら、あとはひたすら宣伝をすればいいという感じでした。更新頻度が少なくても被リンクでのSEO対策が効果的でした。

しかし、今やホームページには完成形がなくなりました。

SEO対策のルールがかわり、コンテンツSEOが主流になった為に、常にページを増殖させていく必要性が生じたのです。

ページを増殖させるには定期的な記事の投稿が必要になります。

しかも一時ネット上に氾濫していたゴミ記事は、グーグルから退場を命じられています。

良質な記事の継続的な投稿を外注で行なうには費用がかさんで仕方なくなることでしょう。

つまり、記事の投稿は自社で行なえる体制が必要になります。

②有料広告が高騰している為・・・リスティング広告やネット広告が競争が激化した分、高騰してきています。

ネット広告はテレビやラジオ、新聞、雑誌といった他のアナログメディアに比較して安いことが魅力でしたが、需給関係もあり、高騰化が進んでいます。

有料広告を代理店に丸投げしていると、広告費に代理店費用がかさみ、費用対効果はあきらかに降下しているのが現状でしょう。

私が以前担当していた企業も有料広告を代理店に丸投げでした。

とりあえず、定期的に有料広告から新規客が確保できていたので、まるで麻薬のようにやめられずにいたのが実態でした。

実際に数字を出して経営者に報告したら、赤字垂れ流しの広告にようやく気がついてくれました。

代理店をクビにしたら、それまで慢性赤字の事業があっという間に黒字化しました。

有料広告を丸投げにしてしまうと、実際に儲けが出ているのかわからないままに、何も考えずに継続してしまうという罠が潜んでいます。

もし、外注を使うにしても、それらをマネジメントできるweb担当は必要になります。

web担当としてふさわしい人材とは?

それでは、企業のweb担当者としてふさわしい人材とはどんな人材なのでしょう?

中小企業はいったい、web担当者としてどんな方を求人すればいいのでしょうか?

webマーケッター答えは、マーケッターです。

企業のホームページの目的は、いったいなんでしょう?

もちろん売り上げに貢献することではないでしょうか?

そうなるとweb経由で売り上げを確保した経験者が、web担当者としてふさわしいと思いませんか?

webマーケティングを熟知していて、売り上げに責任を持てる人。つまり、経営者的な思考、発想を持っているマーケッターが最もふさわしいと私は考えます。

webマーケティングを多少なりとも学んでいる人は、webマーケティングの基本がセールスライティングやコピーライティング、広告スキル等にあることは知っているハズです。

その為、多少なりとも「書くスキル」を持っているハズです。

こうしたスキルのチェックは、ITにうとい経営者でもできるハズです。

すなわち、面接時にカンタンな論文を課題としてテストしてみてはどうでしょうか?

この際、テーマを与えてもいけません。テーマを探すことも記事を書く際には必要なスキルになる為です。

webサイトはどんどんメディア化していく

コンテンツSEOの台頭により、webサイトはどんどんメディア化していくと思われます。

グーグルが打ち出した被リンクよりオーサーランクを重視する施策の必然の結果です。

これらの施策はつまり、記事に「何を書いているか?」というより「誰が書いたか?」というオーサー(著者、作家)を重視していくというわけなのです。

要はwebサイトに良質な記事を投稿し続ける著者が、これからの主役になるわけで、webサイトは記事配信のメディアとして位置づけられていくことは想像できるかと思います。

そう思えば、web担当者は企業の顔として記事を書き続ける著者としての役割を果たすべきことになります。

また、web担当者は自社製品やサービスの周辺記事が書けなければならない為、常に情報収集に前向きで、頭が柔軟で、書くことが好きでなければなりません。

こうした人物。もちろん今そうなっている完璧な人間はそうそういませんし、いたら起業しているでしょうし、そうなっていける潜在的な能力を判断した上で採用していかなければならないと思います。

webのメディア化が進めば進むほど、デザイナーやプログラマーはむしろ脇役であり、cmsとしてwordpressを活用すればデザイナーはもはや不要。プログラマーもよほど大掛かりなwebシステムを開発しない限り、不要だと考えます。

現に私自身、デザイナー、プログラマーなしで制作会社を運営しているぐらいです。

特にwebデザインは進化して、最終形がほぼ固まっています。ヘッダーがあり、メインが画像がありメインメニュー、サイドバー、本文部分、フッターとデザインのパーツが決まっており、デザイナーによってそれほど差がつかなくなりました。

懲りすぎたデザインやプログラミングはむしろ、マーケティング的にはマイナス影響のケースもあります。

webコンサルタントを採用する手もあります

web担当者既に実績を出しているwebコンサルタントをweb担当者として社内に入れるという手もあります。

多くの企業がwebコンサルタントを社外取締役として迎えています。

もちろんwebマーケティングが専門のwebコンサルタントが最適です。

私もweb担当として役員で企業に迎えられたこともあります。

web担当としてのキャリアは申し分ありません。→ あ、急に売り込みに入りましたので要注意です(笑)

何はともあれ、今後ますますwebのメディア化が進み、ホームページは新聞、雑誌と同レベルのコンテンツの充実が必要ですし、動画はTV番組なみの高品質なコンテンツが登場してくるかもしれません。

中小企業こそ、今後ますます専任のweb担当者が必要だと思われますが、求人にはくれぐれもご注意を。

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投稿者:

majikomi

まじコミュニケーションズは成果がなければ報酬が発生しないネット集客コンサルティング、SEO対策サービスを行なっています。 またデザインが気に入らなければ全額返金のちゃんと集客できるホームページ制作サービスを提供しています。

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