嫌な客

「嫌な客は毅然と断ること」がベストな対応

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最近、いろいろな方面でクレイマーが急増しているようです。

学校への過度のクレームが社会問題化しているモンスターペアレンツを筆頭に、お店の従業員に無理やり土下座をさせて刑事告訴された事件や鉄道職員に暴力をふるって逮捕されるなど、事件が後をたちません。

ビジネスをやっていると、こうした「嫌な客」に悩まされることも多いことでしょう。

私も最近、「嫌な客」とトラブルになった経験があります。

「嫌な客」は権利を勘違いしている

戦後、日本に欧米型の個人主義が入って来て、個人の権利主張ばかりが重視される傾向になりました。

教育やマスコミの論調がその風潮を後押ししました。嫌な客

教育界では「日教組教育」により子供の頃から人権意識を植え付け、反体制・反権力が正義のように教育されています。

そんな子供たちが先生に反抗するのは当たり前のような気がします。

そのように教えているわけですから。

先生はマスコミの風潮で体罰を否定されている為、クレーマー生徒に対処する術がなく手を焼いているようです。

おまけに学校に口出しをしてくるモンスターペアレンツのせいで、先生は眠れぬ夜を過ごしているのかもしれません。

モンスターペアレンツも日教組教育を受けた世代であり、私から言わせれば、こうした教育現場の崩壊は、厳しいようですが、自業自得としか思えません。

戦後学校教育の間違いが如実に結果として現れているということでしょう。

今すぐ反体制教育を止め、子供たちに権利と共に義務を果たすことを教えなければ、日本は本当にダメになってしまいます。

欧米の個人主義は、実はその中心に「神」を抱いている為に、神や公共の前には謙虚な態度が求められます。

キリスト教文化圏なので、「神」の前では個人の権利は制限されると教えられるのです。

ところが、戦後日本は神道が否定され、天皇の権威も地に落ち、個人の権利のみが強調されるが為に「嫌な客」やクレイマーが増長しているのだと思います。

神や宗教が根っこになければ、何をやってもいいという感じになるわけです。

私達が小さいころに教わった「どこかでお天道様が見ている」から悪いことはできないという感覚も、戦後教育の申し子である今の子供たちにはないのでしょう。

「嫌な客」の増加の背景とは?

ビジネスの世界での嫌な客の増加は、故三波春夫氏の「お客様は神様」が原因かもしれません。

このあたりは以前に記事に書いていますが、故三波春夫氏は現在多くの人が受け取っているような「お客様は神様」という意味で発言をしたわけではなかったようです。

■お客様様は神様って本当?

「お客様は神様」を文字通り受け取ってしまった人たちにとって、お金を支払う側が偉い人のようで、クレーマーの価値観にはこうした背景があると思います。

嫌な客は拝金主義大事なことなのでもう一度ここでも書きますが、元々、商売というのは物と物との交換、そう物々交換から生まれました。

物と物との交換の際には、どちらが偉いとか言う考え方はなく、単に必要な物と物との交換でした。

物々交換をスムーズに行なう手段として発明されたのがお金。

つまり、現代の商売においてお金は物々交換を介在する中継役でしかありません。

そう、お金と物との交換にも、どちらが偉いということにはならないと思います。

お金を支払う方が偉いと考えているなら、それはお金が偉いと思っていると告白しているようなものです。

こうした「お金を支払う側が偉い」という考え方は、拝金主義につながり、クレーマーの増長を生んでいる気がしてなりません。

職場でのパワハラの原因もこうした拝金主義が背景にあります。

すなわち、部下の生殺与奪権を握る上司が、札束で部下のほっぺたを叩く図がパワハラではないでしょうか?

取引先いじめも店員いじめもこうした拝金主義が背景にあると考えれば、こうした嫌な客には毅然としたノーを突きつけなければなりません。

嫌な客は結局は会社やお店にとってマイナスとしか働きません。

私自身の体験からも嫌な客、クレイマーには毅然とした態度で接しなければなりません。

嫌な客とのトラブルと避けるには取引をしない選択を

私が出会った嫌な客は、知り合いの紹介と言う形で出会ったのでむげに断るわけには行かない事情がありました。

多くは語りませんが、途中からクレーマーとわかりながら紹介がネックになり、仕事を継続したのが悲劇の始まりでした。

この取引相手は根っからのクレイマーのようで、ホームページ制作の打ち合わせに行ったら99%が愚痴や説教で費やされました。

時間も守らず、まるで取引先は奴隷だと思っているようで、本当に失礼な態度には毎回腹立たしく思っていました。

思っているだけでなく、そういう風に思っているということを口に出していました。

「こっちはお金を支払う側なんやから、下手に出るのが当たり前だろ」と面と向かって言われたのです。

でも相手は客。しかも紹介してもらった手前、私としても毅然とした態度で接することができなかったことが、後々に禍根を残す羽目になりました。

結局、この嫌な客からホームページ制作代金を踏み倒されたのです。

こうなるともう客ではありません。お金を支払わないわけですから。

最終的に法的手段に訴えることにしましたが、そこに費やす時間と労力の浪費を考えると、仕事を請けたことを後悔せざるを得ません。

嫌な客と我慢して付き合う必要はありません。

嫌な客が悪いうわさを口コミするのではないかと二の足を踏むこともあるでしょうが、こうした嫌な客やクレーマーは、周りの人たちからも良くは思われていないと思います。

だから、こうしたクレーマーには安心して印籠を渡すべきだと思います。

人の振り見て我が振り直せ

ただ、こうした強烈なクレーマーに出会ったおかげで、私にとって良かったことがあります。

「人の振り見て我が振り直せ」というように、私自身の態度を改めるきっかけになったのです。

私にもクレーマーまでは行きませんが、クレームを言うことがありました。

あまりに愛想のない店員ややる気が感じられない店員と遭遇すると許せない気持ちになるのです。

「やる気がないなら他の仕事を探せばいいじゃん」と思ってしまうのです。

そんな店員を雇っているオーナーに対しても許せない気持ちになってしまいます。

ところが、今回遭遇した前述のクレーマーが私に説教してくるのが、主に私の仕事や考え方にケチをつける内容だったのです。

まるで私を部下のように扱って。

他人の会社に口出しするのはあきらかに内政干渉。

ほっといてくれって感じでした。

それを受けて私自身ハッと気がつきました。私自身も同じように他人の会社の従業員に対する教育方針にクレームをつけていたわけで、そうした行為は同じく他社に対する内政干渉だと思ったのです。

私は反省しました。嫌な客は鏡

クレームはもう言うまいと誓ったのです。

そうすると不思議なことが起きました。

反省して以来、ろくでもない店員と遭遇しなくなったのです。

自分が変わると現実は変わる。

本当にそうだと感じました。

嫌な客と出会った時は、毅然と断わるべきだと思います。

しかし、その嫌な客はあなた自身の鏡であり、あなたに何かを教えるための神の配慮かもしれません。

 

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投稿者:

majikomi

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