魚屋さんのダイレクトマーケティング

魚屋さんの通販ダイレクトマーケティング実例

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私は京都に住んでいた頃、そう、結婚をしていた頃、イヤでイヤでたまらないことがありました。

それは、その結婚生活が「マスオさん」状態だったのです。

マスオさん状態とは、婿に行ったわけでもないのに、嫁の両親と一緒に住むこと。

マスオさんと同じように、嫁の妹も同居していました。

と言っても相手方の実家で同居をしていたわけではありません。

ココがマスオさんと違うところ。

嫁の両親と共同で新築の家を建てて住んでいたのです。

当時は公務員をしていました。

毎月、毎月、少ない給料の中から、住宅ローンを支払っているのに、なんか居候状態。

一番いい部屋は妹にとられ、肩身の狭い思いをしておりました。

ある意味、マスオさんは達観していて偉い。人間が出来ていると思いますが、私はダメでした。

マスオさん状態から脱出をしたいというのが、私が公務員を辞めてビジネスをスタートした動機でした。

本題からだいぶ話が外れていますが、今日のお話は、そのマスオ状態にあった時のお話。

当時、住んでいた家に熱心に通って来ていた魚屋のお話です。

魚屋さんがFAXDMで営業

あなたは、魚屋の営業形態というと、どんなイメージを抱くでしょうか?

そうですよね。誰もが店先でだみ声を枯らしながら、道行く奥様に声をかける。

そんなイメージではないでしょうか?

魚屋さんのダイレクトマーケティング

しかし、そんなイメージの町の魚屋さんは確実に減っています。

スーパーにテナントで入るか、まだ元気のいい商店街で商売をするしか生き残る術がないのかと思います。

これは魚屋に限らず、肉屋、八百屋などの個人商店がスーパーなどの大型店舗の進出で価格競争に勝てず、苦戦を強いられているように、何か工夫がなければ立ち行かない時代になってしまっています。

そんな時代に、私が住んでいた京都の家に魚屋さんはお店で待っている待ちの営業ではなく、FAXをフル活用して攻めの営業をしていたのです。

その魚屋さんからは、定期的に、週3~4回はあったと思いますが、FAXが届いていました。

FAXの内容は、今日はどんな魚が入荷したから、今日の夕食はこんな料理がいいとか、そんな内容だったと思います。

汚い字の手書きのFAXでした。

でも、義母はよくその魚屋に注文をしていました。

値段はスーパーより少し割高ですが、配達をしてくれるのと、やっぱり魚は美味しかった~。

どんな経緯でこちらのFAX番号を、その魚屋が手に入れたのかは知りませんでしたが、その地域ではかなりの頻度で、その魚屋さんが配達周りをしていたところに遭遇しました。

地域のお得意様がたくさんできていたのでしょう。

一度、お得意様になると三河屋さんのように御用聞きでも注文が取れることになります。

もしかしたら、無店舗でやっているのではないかと思えるぐらい、外回りをしている魚屋でした。

これぞ、魚の通販。

お取り寄せでは魚のカタログ通販は見かけますが、地域の魚屋さんでは新鮮です。

当時はネットスーパーもなかった時代ですから、かなりの先進性を私は感じました。

魚屋がFAXDM

どんな業種でも適用できるダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングとは、狭義の意味では、この魚屋のようにファックスリストを何らかの方法で手に入れ、ダイレクトメールを送ることで顧客獲得を行なう手法です。

ダイレクトメールは、FAXでもE-mailでも郵便でもオッケー。

リストに情報を送ると一定の割合で顧客ができるものです。

私自身、開業されたばかりの会社のリストデータを法務局から入手し、郵送でダイレクトメールを発送しています。

先日もそのダイレクトメールから顧客が生まれました。

リストが金を生むことを理解しているから、ベネッセの顧客リストが盗まれたり、売り買いされたりするわけです。

私は、普段はネットを活用しますが、やっていることはこの魚屋さんと同じダイレクトマーケティング。

ダイレクトマーケティングを実践するためのツールがネットなのか、FAXなのか、郵送なのかの違いで、手法は同じ。

この魚屋はきっと、今でも生き残り、営業地域を広げているに違いありません。

なぜなら、他に同じ手法を使う魚屋が出ない限り、独占市場で仕事をしているようなものだからです。

また、ひとつの成功体験が生まれたら、他の地域で同じノウハウを適用し、人を増やし、営業地域を広げることが出来るため、お店にとらわれないダイレクトマーケティングの手法なら、売上は青天井になります。

価格競争にも巻き込まれません。

なぜなら、価格以上の価値を提供している為です。

魚屋さんのダイレクトマーケティング

先ほど、かなりの先進性を感じたと書きましたが、FAXDMもダイレクトマーケティングもアメリカでは100年以上前から行なってきたマーケティング手法。

それを魚屋という古臭く見えるビジネスモデルに適用したところが先進性を感じます。

ただし、ダイレクトマーケティングの手法で顧客獲得をした後は、御用聞きという古臭いビジネス手法もミックスさせて売上を上げています。

固定客、お得意様こそ、ビジネスの根幹だと理解しているのでしょう。

この魚屋の手法は、既存の商売に適用できると思います。

いや、すべてのビジネスに適用可能なのが、ダイレクトマーケティングの手法です。

今すぐ取り入れましょう!

 

インターネット・マーケティング最強の戦略
 

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投稿者:

majikomi

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