飲食店 接客

反面教師に学ぶ飲食店の接客術

Pocket

起業や脱サラを考える時に、多くの人が思いつくことが「飲食店の経営」ではないでしょうか?

飲食店は誰もが思いつくが故に、競争が激しく、入れ替わりが激しい業界のひとつです。

「味が美味しい」のはもはや武器にはならず、そこがスタート地点となっており、他店と差別化を図るにはよほどの工夫とアイディアが必要になっています。

ここ沖縄は人口あたりの飲食店数が日本一の激戦区らしいです。

まあ、観光客相手に商売しているお店も多いので、それはわかりますが、飲食店の入れ替わりは本当に激しいです。

沖縄移住して以来、とってもアメリカンで海が見え、気に入ったハンバーガーショップが、二回目行った時には跡形もなく消えていました。

この一年あまりで、そんな経験が再三ありました。

このブログで何度も書いていますが、飲食店がつぶれる原因は、リピーターの確保ができないことが原因だと思います。

そこで、今回は、こんな接客をしたら、確実にリピーターは確保できない。

私がお客として体験した飲食店の最悪の接客について、お伝えします。

今回の例を反面教師として、彼らの接客の逆を行なえばリピーターも増えるかと思います。

飲食店 接客

やくざな喫茶店店主の接客術

私が若い頃の話です。

営業の外回り中にお昼ごはんを食べるため、当時住んでいた最寄り駅前の新規オープンの喫茶店に行きました。

ランチの味はあまり覚えていませんが、普通の喫茶店のランチって感じでした。

私はご飯を終え、セットのコーヒーを飲みながら、午後からの作戦を練ったり、書類に目を通していました。

すると、店主がやって来て、外に出ろと言うではありませんか。

しかも、すごく怖い顔で。

一緒に外に出ると、店主が脅して来たのです。

「俺の店を潰す気か?」

そんな言葉が記憶に残っています。

私は最初、何を言っているのかわかりませんでした。

店主はやくざな風貌のこわもてで、今にも殴りかからんほどの剣幕でした。

他の客の視線も感じながら、私も「何を言うてんの?」と毅然と対応しました。

ようやく店主から開放されて考えてみました。

店主はどうやらお昼時の混雑時には、回転を速くと考えていたのでしょう。

その為、どうやら私がご飯を食べてもすぐに出て行かないことに腹を立てたようでした。

当時、それほどメチャクチャ混んでいたわけではありません。

私は、このやくざな店主の接客術は、私以外にも適用しているだろうと予想しました。

しかも、他の客も私がなじられている現場を目撃しています。

こんなお店はあっという間につぶれるに違いないと、その日は憤懣やるかたない思いで帰宅しました。

それから、偶然このお店の側を通りました。

まあ、見事に玉砕。

お店は跡形もなくつぶれていました。

初めての来店から一ヶ月以内の話です。

そりゃ、つぶれますよね。

この店主は自分の店のことだけを考えていたのでしょうね。

起業の志はあったのか、はなはだ疑問な出来事でした。

大手チェーンラーメン店の接客術

そのお店に行ったのは、午後3:00頃でした。

ひとりラーメンを食べようと、立ち寄ったのです。

店内はお昼時を過ぎて閑散としています。

お店の中央には「ひとり客」用のカウンター席があります。

私は、いつも「ひとり客」の時はこちらのカウンターを利用するのですが、この日は二人がけのテーブルに座りました。

もう一度言いますが、店内は閑散としていて、客は家族連れの一組だけでした。

その際、接客に出てきた店員に「カウンターに座るよう」に言われました。

私は「はっ?」「なんで?」と聞き返しました。

彼によると、私が座っているテーブルは二人席なので、二人客が来たら困る。みたいなことを言うのです。

予約があるのか聞いたところ、予約はないとのこと。

私は話しにならないと思って、移動を断りました。

彼は不満そうな顔を浮かべながら引っ込みました。

よほど、店長を呼び出してクレームを言おうかと思いましたが、大人になってやめました。

私が食べている間、来るはずの二人客どころか、お客は誰一人やってきませんでした。

それもそのはず、最初に書いた通り、15:00の出来事です。

この店員はマニュアル通りの接客をしたのでしょうが、最悪です。

来るはずもない客を優先して、目の前の客に不愉快な思いをさせたのです。

私はそのラーメンチェーンのラーメンは、すごく好きだったのですが、そのお店にはそれ以来行っていません。

大手なので、その店員の接客態度がお店全体で行なわれているとは思いませんが、スタッフ教育もしっかりしなければ、お店の評判を落とすことにもなると感じました。

反面教師から学ぶべき共通点

飲食店 接客

私が思うに、彼らの共通点は「顧客の事情」よりも「お店の事情」を最優先しているところにあると考えます。

お店の回転率を高めることは、利益を出すためには必要です。

しかし、その為に顧客に不便や不満を与えては本末転倒です。

飲食店は顧客に何を提供しているのでしょう?

単に食事だけでしょうか?

喫茶店のランチもラーメン店のラーメンも、ご飯を食べるだけなら、おうちで作って食べたら、もっと安くて済みます。

飲食店が食事だけを提供しているなら、牛小屋のエサやりと同じです。

私達はなぜ、飲食店に高いお金を払って食事をしにいくのでしょうか?

そう、飲食店が提供しているのは単に食事ではなく、空間であり、時間であり、サービスではないのでしょうか?

誰もカウンターで他人と肩を並べて食事をかきこむ事を望んでいるわけではありません。

私達は、牛小屋で雁首並べてエサを食べている牛じゃないのです。

彼らの共通点のもうひとつは、「目の前の一人の客を大切にできない」という点です。

目の前の一人の客を大切にできなければ、他の客を大切にできるわけありません。

目の前の一人の客に全力投入することが、リピーターを生み、口コミを生むことを、彼らを反面教師として肝に銘じてビジネスに取り組まねばと、あらためて感じました。

 

脱サラ起業で失敗する人の共通点
 

Pocket

投稿者:

majikomi

まじコミュニケーションズは成果がなければ報酬が発生しないネット集客コンサルティング、SEO対策サービスを行なっています。 またデザインが気に入らなければ全額返金のちゃんと集客できるホームページ制作サービスを提供しています。

コメントを残す