スタバ コーヒーセミナーにみるファンの作り方

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過日、スタバ コーヒーセミナーに参加しました。

私はコーヒーが大好きで、毎日浴びるほど飲むのですが、正直、コーヒーの味はよくわかりません。

私の妻も同様ですが、コーヒーの美味しい入れ方にとても興味を持っていて、今回の参加を決めました。

スタバはノマドワークスタイルでよく利用しているのですが、正直、キャラメルマキアートなど甘い系のコーヒーのイメージが強く、コーヒーにこだわっている喫茶店というイメージがありませんでした。

スタバでコーヒーセミナーをやっていることも知りませんでした。

スタバ コーヒーセミナーは何回かコースに別れていて、私たちが参加したのはフードペアリング編でした。

スタバ コーヒーセミナーで使用のコーヒー

スタバのコーヒーセミナーはアットホームな雰囲気

スタバのコーヒーセミナーは、沖縄県浦添市のバークレーにあるスターバックスのお店で行われました。

当初、私はお店を閉めて、大勢が参加してセミナー受講が行われるイメージを持っていました。

ところが、時間少し前にお店に到着すると、お店はお客でいっぱいでした。

お店の裏か二階でやるのかな?

と思いながら、店内に入ると、目の前の席に「スタバ コーヒーセミナー」の小さな、小さな看板を発見しました。

お店の片隅のテーブルとくっつけて、4名が座れるスペースが確保されていました。

「もしかして、ここで・・・?」

その通りでした。

今回のコーヒーセミナーの参加者は私たち2名を入れて4名でした。

講師は2名。

2時間のセミナーです。参加費は1名3000円。

4名で12000円の売上。

講師の給料を差し引いても喫茶店にしてはいい売上かも。

おっと、ついついまたお金の計算をしてしまっています。

やめときましょう。

私たちの他に、受講生は那覇市首里に住む若い女の子。

それから、私たちと同世代と思われる浦添で料理教室を営んでいる女性の方。

自己紹介から始まり、なんともアットホームな雰囲気でコーヒーセミナーが始まりました。

スタバ コーヒーセミナーの様子

スタバコーヒーセミナーは、スタバファン生産装置?!

コーヒーセミナーのスタートは、コーヒーの美味しい飲み方。

「香り」「酸味」「コク」を意識して飲むというやり方でした。

今回使用したコーヒーが「ケニア」「コロンビア」「スマトラ」の3種類。

コーヒーの産地がブランド名になっているようです。

スタバ コーヒーセミナー講師

コーヒーは、その栽培条件からコーヒーベルトという赤道からそれぞれ北回帰線、南回帰線の間の約70カ国でのみ栽培されているそうです。

暑い国が産地というイメージは当たっていましたね。

コーヒーセミナーで使用した、これら3種類のコーヒー豆は、それぞれ香りや酸味やコクが異なり、最初はわかりませんでしたが、言われてみたら違いに気がつきました。

いよいよ「違いのわかる男」の仲間入りしたかもしれません。

やったー。

フードペアリング編は、要するにどのコーヒーに、どんなフードが合うのかって講座でした。

出てきたフードは、クッキーにシナモンロール、スコーンと私が好きなフードばかりでした。

コーヒーの香りと味を楽しみながら、フードの美味しさを最大限に引き出す。

こんな楽しみ方があったのかと受講生全員が目を丸くしていました。

スタバ コーヒーセミナーの様子

 

スタバコーヒーセミナーに参加し、コーヒーのことについて学ぶと、セミナー終了後に何が起きたかというと、2人ともスタバファンになってしまっていました。

今回講師を務めたのが、北海道から琉球大学へ進学して、そのまま沖縄に住んでいる若い男の子と、そのアシスタントが実は店長だと判明した福岡から転勤でやってきた若い女の子でした。

スタバには定期的な全国転勤があるという過酷な労働環境もそれでわかりました。

国家公務員並みに3年に一度ぐらいの転勤があるそうです。

店長は転勤してきたばかりで、車の免許で落第ばかりでと愚痴っていました。

沖縄で免許がないのはつらいですね。

とかプライベートな話を聞くと、やっぱり親近感が沸きます。

その上、コーヒーのことを教えてもらうと、他の喫茶店よりスタバ自体に親近感がわきます。

他のお店に行くならスタバに、そして、浦添バークレー店に行こうという気になります。

セミナーというのはコンサルタントの特権ではなく、エンドユーザー向けの商材でも有効だと、スタバコーヒーセミナーに参加することで気がつかされました。

スタバ コーヒーセミナー

セミナー後に一度、スタバイオンライカム店に出かけたのですが、コーヒーの名前を覚えると、やっぱり飲みたくなります。

コーヒーセミナーで私はコロンビアが好きになりましたので、コロンビアはないかとたずねました。

スタバのホットコーヒーのメニューは基本的にブレンドなので、尋ねたのです。

すると、店員は裏メニューを出して来ました。

まるで「違いがわかる男」と認知してくれたかのようで、とても嬉しく思いました。

そうです。

スタバコーヒーセミナーは、ファン生産装置。

コーヒーセミナー自体で売上げも確保しながら、ファンを作る。

これは、他の業態でも転用可能です。

セミナーを行うことで、店員は単なる店員ではなく、商品のことを詳しく教えてくれる専門家であり、先生として認知されます。

先生になると、進められる商品や機材なども欲しくなります。

私が以前から提唱してきた「教えるマーケティング」という手法です。

別に対面セミナーでなくても、ブログやメルマガ、最近では動画でも、「教えるマーケティング」は有効です。

スタバコーヒーセミナーに参加することで、自分のビジネスにも様々な気づきを頂くことができ、たいへん有意義なひとときでした。

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