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サイト制作におけるCMS(コンテンツマネージメントシステム)の比率が年々上がっています。

CMS(コンテンツマネージメントシステム)とは、サイトのコンテンツであるテキストや画像、動画などのデータを統合的に管理する仕組みを持ったサイトであり、htmlやCSSで構成される通常のサイトよりも更新や改修などの管理を容易にしました。

その便利さから利用者が増え続け、今では全世界のサイトにおけるCMS利用率は約32%(豪Q-Success社調べ・2013年7月現在)にのぼっています。

日本のCMSシェアが見当たらなかったのですが、いろいろな情報を目にすると日本ではもっとシェアが高まっている気がします。

サイト制作の主流がどんどんhtmlからCMS化していっているのがウェブの世界の潮流のようです。

トップを走っていたかと思うと、いつの間にかじり貧という事例が山ほどあるようにウェブの世界は一寸先は闇。

でも、このCMS化の傾向は当分続きそうだと私は考えています。

なぜなら、ウェブサイトをCMSで制作するメリットが非常に大きいためです。

世界のワードプレス(wordpress)のシェア

そのCMSを提供するソフトウェアは数多くありますが、中でもワードプレス(wordpress)のシェアがダントツです。

そのシェアは約6割。

2位はJoomla(ジュームラ)は10.3%、3位はDrupal(ドゥルーパル)で6.3%ですのでワードプレス(wordpress)のシェアがいかにダントツがわかると思います。

日本で一時流行ったMovableType(ムーバブルタイプ)は0.3%、XOOPS(ズープス)は0.2%。一時はMT、MTと多くの人が話をしていたので、あなたも耳にしたかもしれませんが、最近は日本でもシェアを落としたのか耳にしませんね。

また、つい、最近、ホームページリニューアルのクライアントサイトがXOOPS(ズープス)を使ってサイト構築を行っておりました。

ログインしてみたのですが、扱いずらいのなんの。

ワードプレス ホームページ

その点、ワードプレス(wordpress)は非常に使いやすく、シェアがダントツな理由がわかります。

世界中のサイトがCMS化していく流れの中で、そのCMSに使われているソフトウェアの6割がワードプレス(wordpress)というわけです。

もしかしたら、あなたがいつもアクセスしているサイト。

ワードプレス(wordpress)で構築されているサイトかもしれません。

世界中でワードプレスが使われる3つの理由とは?

世界中でワードプレス(wordpress)利用が進んでいる理由をあげますと、第一の理由はその扱いやすさにあるでしょう。

ワードプレス(wordpress)はサイトの更新やページの追加がブログ感覚で行えます。

その為、htmlやCSSといった通常のサイト管理で必要だったスキルを、あまり意識することがなくサイトの管理が可能になります。

インターネットというツールにより、世界中で個人がメディアを持ち、情報発信する術を持ったのが現代という時代の特徴です。

それにも関わらず、SNSをのぞいて、その中心にあるウェブサイトが、一部の技術者やスキルを持った人に独占されていた状態から、本当の意味で個人の手にツールが渡ったという点がCMSを活用したサイトの特徴になります。

すなわち、誰にでもワードプレス(wordpress)を用いたサイト管理が容易になった為に、誰でも情報発信を可能にしたわけです。

しかもワードプレス(wordpress)によるウェブサイトは、個人のブログ感覚でありながら、ちゃんとしたコーポレートサイト、企業ブログやメディアサイトの構築も可能ですので、SNSと違い、しっかりとしたビジネスニーズにこたえることができるのです。

企業の立場に立つと、ウェブサイトを持つのが当たり前になってきたこのご時世でも、ウェブ更新はサイト管理会社に依頼しているケースがまだ主流のようです。

更新の都度、見積もりを出してもらって、サイトの更新をやってもらうわけです。

そうなると更新の敷居が高くなります。

管理会社に依頼するという仕事が面倒くさくなるわけです。

おまけに更新のスピードが遅くなります。

サイトを更新しなきゃと思い立ってから、原稿作成 → 見積依頼 → 社内決済 → 更新依頼 → 更新 というステップを経て行くうちに、更新しようと思った情報が古くなってします。

スピード感のあるネット時代には致命傷になりかねません。

そこへ行くとワードプレス(wordpress)の場合は、更新をユーザー企業側で行う事が可能なので、更新の敷居も低く、スピード感を持ったサイト運営が可能になります。

おまけに技術スタッフを手当てしなくても、アルバイトでも更新が可能。(実際のサイト運営はマーケティングの部署で集客を想定した更新がおススメです。)

サイトのワードプレス(wordpress)化のメリットはこれだけでもすごいわけで、それが世界中で使われている第一の理由になります。

世界中のサイトでワードプレス(wordpress)が使われている第二の理由は、コスト削減につながる点にあります。

第一の理由で述べた通りhtmlやCSSで制作した通常サイトより、ワードプレス(wordpress)サイトは、更新管理の手軽さから人手や時間が削減できる為、はるかにウェブ管理コストが削減でき、スピード感を持った経営判断につながるのです。

その上、ワードプレス(wordpress)は、オープンソースと言って誰でも無料で使用が可能なソフトウェアになっています。

また、世界中の開発エンジニアにソースが公開されており、こぞって開発に取り組んでいる為、常に時代の影響に対応し、変化し続けています。

そう、ユーザー側は常に最新の状態でソフトウェアを無償でアップデートが受けられる為、PC側や携帯端末、OSのアップデートに惑わされないウェブサイトの運用ができるのです。

これだけのコスト削減は、世界中の開発ユーザーの善意のおかげなんて、すごいですよね。

彼らには感謝・感謝です。

おまけにワードプレス(wordpress)にはプラグインという機能が装備されていて、ワードプレス(wordpress)用のソフトウェアを多くの開発者が無償提供しています。(中には有償のプラグインもあります。)

ウェブサイトに必須の自動返信機能つきのコンタクトフォームやサイトマップ表示をはじめ、関連記事表示や記事のランキング機能など、ワードプレス(wordpress)サイトの動的な運営に、とても便利なツールが無償で手に入るわけです。

これもまた驚きですよね?

フリーソフトの文化はPCの黎明期からありますが、ビジネスユースのソフトウェアは高額なのが相場。

かなり高機能なソフトウェアが、プラグインとして提供され、いつでも、誰でも使用が可能なわけです。これは奇跡的なことだと私は思います。

世界中でワードプレス(wordpress)が使われる第三の理由は、集客がしやすい点があります。

これが最も重要なメリットであり、私もワードプレス(wordpress)によって恩恵を受けている一人になります。

ワードプレス(wordpress)は、グーグルと非常に相性が良く、記事を投稿することでアクセスを自然に集めることができる設計になっています。

グーグル社の役員がワードプレス(wordpress)でブログを書いているという情報があるほど、グーグルとワードプレス(wordpress)は相性が抜群なのです。

通常のhtmlやCSSで制作されたウェブサイトは、砂漠のど真ん中にお店を開いたようなもの。

そこに道を作り、人を呼び込むことを、最初から自分自身の力で行わなければなりません。

ところが、ワードプレス(wordpress)は、サイトを立ち上げて瞬間にグーグルが道を作ってくれ、人を呼び込んでくれるのです。最も、そうするには、ちゃんとした制作方法をしなければなりませんが・・・。

様々なメリットの中でも、ワードプレス(wordpress)は検索エンジンに最適化されたサイトが、たやすく作りやすいことが最大のメリットではないでしょうか?

これら大きな三つの理由から、世界中でワードプレス(wordpress)が選ばれているわけです。これは使わないと損ですよ。

ワードプレス(wordpress)がグーグルと相性がいいということについて具体例を次回は書きたいと思います。

 

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