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先日、企業価値でグーグルがアップルを上回り、世界で最も価値のある企業に

なったというニュースが駆け巡りました。

グーグル社は昨年、持ち株会社のアルファベッドを設立し、

グーグルを傘下にしていますので、正確にはアルファベッド社が

世界一の価値ある企業ということになります。

ただ、そのほとんどの業績がグーグルの広告事業に依存していますので、

グーグルがアップル社を抜いたという言い方に異論はないかと思います。

この事実をよく考えてみると、アップル社は製造メーカー。

ご存知の通り、マッキントッシュをはじめ、アイフォンやアイパッドなど

ビッグヒットを飛ばし続け、企業価値を上げ続けてきました。

一方のグーグルは?何かを生み出したでしょうか?

グーグルがやっていることは、他人のコンテンツを整理し、検索できるようにし、

そこに他人のコンテンツ情報を有料で出稿させているだけ。

所有しているものと言えば、膨大なサーバー群だけ。

僕たちサイトオーナーには価値あるコンテンツ作りをしきりと提唱していますが、

彼らは何一つコンテンツを作っていません。

今でこそ、グーグルの巨大な利益を投資し、買収による多角経営を行い、

自動運転技術の開発などメーカーの役割も持ち始めています。

しかし、もともとグーグル創業者のラリーペイジ氏は起業するつもりはなく、

学生時代に作成した検索システムを、ヤフーに買収するつもりだったようです。

ところが、ヤフーに断られた為に、自分でビジネスを開始。

今や米ヤフーは落日寸前の憂き目にあっており、グーグルを買収しておかなかったことを

後悔していることでしょう。

グーグルのトップページが今でもシンプルなのは当時の彼らにはクールなデザインの

サイトを作る技術がなかったため。

そのうえ、ロゴも自分たちで作ったとのことでした。

そんなスタートの企業が、今では世界一の価値を持つことに。

ないない尽くしのスタートアップ企業が、アイディアひとつで世界一になったのです。

そういえば、検索結果に広告を出させるアイディアはヤフー(オーバーチュア)が先で、

グーグルが検索エンジンを開発した時にはそんな発想はなかったとか。

グーグルはまさに他人のふんどしで相撲をとって、世界一の企業になったんですね。

すごいですね。

もし、あなたが起業をお望みなら、すぐに高いコストの事務所を借りたり、

備品や内装にお金をかけたり、売上に結びつかない経費に多額の資金をかける前に

シンプルなスタートを切ることをおススメします。

小さく始めて大きく育てる。

これが今の時代の起業の基本だと思います。

サイトもお金をかけずにシンプルで集客という実利を出せるサイトから

スタートされることをおススメします。

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